カテゴリ:猫( 31 )

うらやましくもあり…

わたしの仲の良い友人宅には黒猫の「ヤマト」くんがいます。今日メールがきて、「急だけど仲間が増えました!」と。今度は真っ白な子猫。
一匹じゃ寂しいだろうからもう一匹飼いたいとはいってましたが。
写真も送られてきました。かわいい。まだ小さくてふわふわ。おなかもぽこぽこしてます。いいなあ。
新聞の「譲ります」コーナーとか必ずチェックしてる割に、いざとなるとやはり前飼っていた猫のことを思い出してしまいます。わたしがはじめて飼った猫、チー。
元々は友人が飼ってたのですが、子どもが猫アレルギーで、何度も呼吸困難の発作をおこしてしまったため、飼えなくなって。でもその時もう10歳近かったのと、東京の住宅事情ではなかなかもらい手もないというので、それならわたしが!と飼ったこともないのに、引き受けたのでした。それでもチーはわたしや友人みんなにすぐ慣れ、たくさんたくさん幸せをくれたのでした。今ヤマトを飼っている友人もチーとは仲良しでした。みんなにかわいがられていた(猫嫌いのうちの母にまで)幸せな子でした。
そんなチーが亡くなったのは2年前の冬。もともと腎臓が悪く、ずっと薬と食事療法を続けていて、一度などは一月近く入院したりしたのですが、がんばって長生きしてくれました。15歳でした。
病院でもこのまま入院させておくより、自宅で看取ってあげた方がといわれ、連れて帰って1週間。ある日曜日になんとなく今日かなって。チーが「そろそろ逝きますよ」って教えてくれたような気がして、友人に連絡して来れる人には会いにきてもらい、元の飼い主には電話で声をかけてもらいました。一日中ずっと側にいて、真夜中、両親も寝てしまった後もわたしは枕元のチーを撫で、話しかけてました。チーはずっとわたしの顔を見つめて何か言いたげにしながら大きく一息吐いて静かに息を引き取りました。わたしは抱き締めて、「ありがとう。愛してるよ。明るい方にまっすぐいきなさい」といいました。チーの毛はわたしの涙で濡れました。
朝、両親と供に火葬場に連れていき、3人でお別れをしました。チーは父が摘んできてくれた庭の菊を抱いて、空に昇っていきました。
別の猫、やはりまだ飼えそうにありません。チー、わたしを待っててくれてるかなぁ。
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by luna_lunair | 2005-05-16 22:06 |